とはいっても、子どもは動くことが大好き。どうしてもメガネを雑に扱ってしまったり、いろいろなところにぶつけてしまったりと、トラブルを起こしやすいものです。ですから、まずお子さまメガネを選ぶ時の基本は、「機能性」が最優先です。それぞれのメガネのおすすめの「機能」をチェックするところからはじめましょう。
お子さまメガネ選びのポイントの一つ目は、なんといっても「丈夫」であること。
つまり壊れづらいメガネを選ぶことです。
例えば、仮に変形してしまってもメンテナンスを施すことにより、元通りになりやすい素材のメガネ。また、万が一、壊れてしまった場合でも、メガネの各パーツの交換が容易なもの、可能なものを選ぶことも重要です。
今日、お子さま向けのメガネは、低価格のものからセミオーダーできるブランドメガネなど品揃えはかなり豊富になっています。それぞれのメガネには、お子さま用ならではの壊れにくさの工夫が施されています。
メガネ店に行ったらまず、このメガネの壊れにくさはどのくらいか、修理しやすさはどれくらいかをチェックすることが大事です。
ポイントの二つ目は、「掛け心地のよさ」です。
あわせて「ズレにくい」ことも大切なポイントです。
大人はもちろんですが、お子さまも初めてメガネを掛けるときは、かなりストレスがかかります。
学校での授業中はもちろん、読書をするときなど、メガネを掛けることで、前よりもよく見えるようにはなるものの、今までなかった(メガネという)ものが、目の前にあるわけですから、どうしても気になってしまいます。
そのストレスをできる限り和らげてくれる機能性、それは「軽いこと」です。
ですから、最初の1本は、「軽さ」を重視しましょう。
重さがあると、メガネはどうしても下にずれ落ちてきます。いちいち手でメガネを上げていては、集中力もそがれます。まず、そのメガネの重さというストレスを解消することからはじめましょう。
そして、メガネが「ズレにくい」ことも重要です。
子どもは、大人の想像以上に激しく動きます。
メガネがズレることで、見えづらくなることはもちろん、思わぬ事故にもつながりかねません。「ズレにくい」設計のメガネを選ぶことはもちろん、専門店ならではの「フィッティング」もとても大切になります。
メガネのイタガキでは、メガネフレームを既成の状態から、その方のお顔のカタチ、顔のカタチにあわせて微調整します。
これを「フィッティング」といいます。
一度フィッティングをして、そのままズレずにお使いいただける場合もあれば、少し時間が経つと、やはり少しズレてしまうなどということもあります。
その際には、メガネのイタガキにお越しいただければ、再度、微調整します。そのことで、その方にぴったりのメガネに仕上がっていきます。ぜひ、ご利用ください。
また、お子さまのメガネがどうしてもズレてしまう場合は、バンドなどの専用のアイテムもあります。
お子さまのメガネ選びは、大人のメガネ選びよりもちょっと神経を使います。そこで重要なのは、専門店ならではの品揃えとフィッティング等の技術力です。
メガネのイタガキは、お子さまメガネの取り扱いに高い実績があります。どうぞ安心して、ご相談ください。