2021.12.10
国家資格制度「眼鏡作製技能士」の検定試験がはじまります
公益社団法人 日本眼鏡技術者協会は、すべての人に適切な眼鏡を提供するため、「国家検定・眼鏡作製技能士(1級・2級)」試験の申し込みを12月より開始いたします。
世界の40か国以上の国々では既に、眼鏡の資格制度は導入されておりましたが、今回日本でもついに「生活者の眼の健康のため」に、眼鏡作製者の国家資格制度として検定試験を実施することになりました。
この検定試験に合格した者は国の定める基準に基づき、卓越した技能を持つ総合エキスパートとして客観的に認められた「眼鏡作製技能士」となります。
「眼鏡作製技能士」とは、多様化・高度化する生活者のニーズに伴い、「適切な診断・治療」と「適切な眼鏡作製」双方の実現に向け、眼鏡作製者が眼科専門医と連携し、生活者にとってより良い眼鏡を提供するために知識・技能の向上を目指すことを目的とした国内唯一の眼鏡の国家資格です。
これからの日本は、この「眼鏡作製技能士」が、国の定める基準に基づき、豊富な知識と卓越した技能を合わせ持つ「めがねの総合エキスパート」として、適切な視力の測定、使用目的やライフスタイルを考慮したレンズ選定、ファッション性も含めたフレームアドバイス、正確なフィッティングとレンズ加工など、お客様に最適な眼鏡をお届けします。
国家資格の「眼鏡作製技能士」検定制度発足に伴い、2022年3月をもって「認定眼鏡士」の資格が廃止になります。
メガネのイタガキは、お客様にとって安心・安全をお届けするために、メガネで国内唯一の厚生労働省所管の技能検定制度「眼鏡作製技能士」に積極的にチャレンジしていきます。
技能検定の受検申請、お問い合わせ
技能検定の受検申請、お問い合わせは(公社)日本眼鏡技術者協会 または 下記サイトへお願いいたします。